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狭い空間を立体的に活かす和モダンの外構

狭い空間を立体的に活かす和モダンの外構

写真提供/タカショー

今回ご紹介するのは、玄関まわりをオシャレにしたいというご要望を見事に叶えた施工事例です。玄関まわりのスペースの限られている住宅もたくさんあります。小規模のリフォームで建物の印象を効果的に変えるにはどの様なテクニックがあるのでしょうか。

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フレームで開放的な門構え

写真/タカショー

門構えにはアルミフレームを使い、開放感を出しつつ空間を間仕切っています。また、フレームの上部は木目調になっていてアクセントが効いています。そして夜には、フレームに埋め込まれたライトが点灯して玄関を照らし、お客様を入り口に誘導してくれます。

2つの壁で奥行きのある空間に

写真/タカショー

門柱は、高さの違う壁を並べることで、強弱のリズムを付けました。目でも楽しめるデザインですが、同時に限られた空間で奥行きを演出しています。また夜間は、門柱と壁の間接照明で門柱に視線を誘導しながら、陰影をつくりだすことで狭い玄関に奥行きを感出し、広く見せることに成功しています。

この事例のように狭い施工スペースでも、工夫しだいでオシャレに施工できます。

 

目隠しも省スペース

写真/タカショー

玄関でのプライバシーも気にされていて、目隠しを取り付けたいとのご要望もありました。ですが、フェンスを立てるにも柱などがスペースを取ってしまうという問題がありました。そこで、玄関口に板を直接取り付けることにしました。これなら柱を使わないので、スペースを節約しながら目隠しが可能です。また、木目調のアルミ板を使うことで、圧迫感もなくプライバシーを確保しています。

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