隣家と接近している庭の場合、どんなに仲良くしていても、少なからず、視線や境界線が気になるものです。それが原因でカーテンと窓は常に閉めっぱなし、洗濯物を干す時にも少し身なりが気になったり、庭の手入れもそこそこで済ませてしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。せっかくスペースがあるのだから、視線を気にせずゆっくり落ち着けるような、お気に入りの空間にしたいですよね。
今回は、手付かずだった庭を、隣家との境目にきちんと目かくしをした上で、圧迫感のない美しい坪庭空間へリフォームした事例をご紹介します。

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落ち着きのある和風空間

Before
写真/タカショー
After
写真/タカショー

手つかずだった庭に、目かくしとしてみす垣を設置。それに合わせて飛び石や玉砂利を配置することで、和の要素を取り込んだ落ち着きのある坪庭が生まれました。みす垣の目隠しのお陰で、外からの視線が気にならないのに加え、素敵な坪庭を眺めながら布団や洗濯物を干せると思うと、毎日の家事がちょっぴり楽しくなりますね。

窓の外に広がる美しい眺め

写真/タカショー

部屋の中から眺めると、風情のある庭が望めます。陶器のつくばいや植栽が落ち着いた空間を演出しています。午後には庭を眺めながら、ちょっと一息いれたり、友達とお茶を飲みながらおしゃべりしたり、のんびりと贅沢な時間を過ごす憩いの場所になりそうです。

みす垣の下部を透かすことで風通しがよくなり、春には漂ってくる梅の花の香りを楽しんだり、秋には紅葉を眺めたりと、季節毎に風が運ぶ香りや美しい眺めを楽しむことができる、心地よい空間となりました。夜はスポットライトが点灯し、昼とはまた違った優美な和の雰囲気を楽しめます。

みす垣の目かくしで圧迫感をなくす

写真/タカショー

境界+目かくしとして設置されたみす垣は、下部を透かせて隙間をつくることで全体的に圧迫感のないつくりになっています。また、風通しの確保ができ、空間のアクセントにもなって、素敵な和の庭が誕生しました。

人工竹垣を使っているので、メンテナンスフリー、かつ長く保つ耐久性もあります。また、飛び石や玉砂利、レンガなどを敷くことによって、雑草対策も万全。手間がかからず、美しさを保ちやすい、見た目も機能性も兼ね備えた庭になりました。

 

隣家と接近していて境目がわからない、視線が気になるという空間で狭小スペースであっても、工夫次第で部屋お庭から楽しめる居心地のいい空間に変えることができます。

皆さんもぜひ参考にしてみてください。

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