常に見た目と性能にこだわり、進化を続ける車。車好きの中には、その機能性だけでなく、美しいデザインに魅了される方も多いのではないでしょうか。
こだわって選び、購入した愛車ですから、駐車時にも美しくスマートに見せたいものです。愛車を守りつつ、より美しくカッコよく見せるカーポートを設置することで、カーライフはさらに充実したものへと変わるでしょう。

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写真/タカショー

複数台の車両を所有している場合、駐車スペースに圧迫感があると、こだわりの愛車のイメージを損ねてしまったり、大事な車体を傷つけてしまうなどの心配があります。

今回はそのような問題を解消し、圧迫感なくスムーズに駐車ができる機能性と、愛車をスマートに美しく見せる工夫が施されたカーポートの施工例をご紹介します。

上品な和の雰囲気を演出

写真/タカショー

2台駐車できるカーポートは、黒を基調とした高級感のある佇まい。住宅のシンボルとして大きな存在感を感じます。黒い木目調の格子や植栽、石材を使用して上品な和風空間をつくり出しています。

写真/タカショー

車庫まわりの側面に、黒い格子のスクリーンを設置。このスクリーンは、目隠しとしての機能性と高級感漂う和の印象を与えるデザイン性を兼ね備えています。

カーポートの天井部にはダークブラウンの杉皮をイメージしたアートボードが使用されています。杉皮は、京都でもフェンスによく使われるポピュラーな素材です。その杉皮のアートボードがアクセントとなり、門まわりの黒い格子、石材の門袖、植栽と見事にマッチした和の雰囲気のカーポートに仕上げています。

全てを黒で統一せず、少しだけ明るい杉皮の色と風合いをプラスしたことで、暗くなりすぎずに上品な高級感を保つことにも成功しています。

連続性で住宅との統一感を出す

写真/タカショー

黒い格子のスクリーンが門まわりまで連続することで、空間に統一感が生まれています。

駐車スペースや門まわり、ガーデンなど、さまざまな目的の違うスペースを持っているエクステリアは、必要に応じて増設することが多いため、全体の統一感を保ち続けるのは容易ではありません。今回のように、色味を揃えたり、思い切って連続性を持たせることで、統一感のある整備された印象の美しいエクステリアへと変身してくれます。

石材を使用した門袖も黒いスクリーンの雰囲気を損なわず、よく映える白を貴重にデザインされています。目立つ色味を使うことで、黒で統一された門扉への目印の役割も果たし、入り口へ誘導してくれます。門まわりとスクリーンの向こうに透かして見える植栽にも、和風の植物を取り入れて、よりいっそう上質な和の雰囲気を演出しています。

圧迫感がなく駐車しやすい設計

写真/タカショー

今回採用されているカーポートは、施工時にコーナーの柱を自由に設定できるため、車の内輪差による出入りが楽になるように柱の位置を調整しています。また、長い柱を使用し、大きな天井高を確保。この大きくとった天井高と、目隠しのスクリーンを格子にして隙間をつくることで、圧迫感を感じさせない空間設計になっています。

これなら車庫への出し入れのトラブルやストレスが軽減し、見た目もすっきりして、気持ちのよいカーライフを過ごすことができそうです。

夜はショールームのような空間

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このカーポートには、天井部にダウンライトが仕込まれており、夜は車庫内を優しく照らし出します。エクステリアの顔として明るい印象だけでなく、愛車が主役となり流線型のフォルムが美しく照らし出される様子は、まるでショールームのようです。

また、適度な明るさによって夜間にも安心して乗り降りができる機能性も加わります。駐車をする際に明かりが出迎えてくれると、仕事で疲れて帰ってきた時にも、ほっと安心できる空間になるでしょう。

 

いかがでしたか。

今回は、車好きのための、愛車をもっと美しく見せる、そして機能性も兼ね備えた素晴らしい施工例についてご紹介しました。カーポートはアルミ製で後から取り付けることも多く、和のテイストに合わないものもよく見られますが、今回は、そのような問題もさまざまな工夫によって解決したデザイン性の高い施工例です。

車をもっと美しく見せたいと願いながら和風のエクステリアに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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