ハーブの効能と種類を知って、暮らしに取り入れよう!

育てる、食べる、飾る、香る。育て方も、使い方も簡単なハーブは香り、食生活、ガーデニング…… 楽しみ方が豊富です。ハーブの種類によって効果・効能もさまざま。さりげなく毎日の暮らしに取り入れてみませんか。
ハーブのある暮らしを楽しむ
暮らしに役立つハーブたち
■ 歴史
ハーブ(Herb)の歴史は古く、ヨーロッパでは紀元前から使われていました。古代エジプトでは薬草園がすでにあり、イチジク、ブドウなどとともに栽培されていました。
中世ヨーロッパを襲ったペストの蔓延もハーブが救ったといわれています。現在でもハーブは暮らしの一部として欠かせない存在です。治癒的な効果だけでなく、予防的にも活用され、アロマとともに芳香浴としても親しまれています。
■ 使い方や役割
ハーブの使い方は一般に、3つに分けることができ、併用できる種類も多くあります。
1. キッチンハーブ(香味料として使用する)

2. ティー用ハーブ(お茶にして楽しむ)

3. ポプリ用ハーブ(芳香剤として香りを楽しむ)

その他にも最近では、4.コンパニオン・プランツ(病害虫の忌避的効果を活用したオーガニックとして)の使い方もあります。広い意味でのハーブには、植物療法の一環としてのメディカルハーブも含まれます。ハーブを栽培して素敵な暮らしを楽しみましょう。
コンパニオン・プランツ
植物と一緒に植えると病害虫が発生しにくくなるハーブ類。



