玄関から敷地の外までを繋ぐアプローチ。毎日使うアプローチが、夜きれいにライトアップされていると素敵ですよね。アプローチが暗いと、つまずいたりして危険ですが、ライティングによって安全になり、しかも防犯対策にもなります。そこで今回は、アプローチへの光の採り入れ方をご紹介していきます。

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間接照明の光で落ち着きのあるアプローチに

段差のあるアプローチには間接照明がオススメです。

間接照明は光源を直接見せないライトアップで、光を壁に当てて照らしたり、反射を利用することで穏かな光をつくり出すことができます。階段に間接照明を採り入れると、光源が直接見えず眩しさも感じないので、落ち着いた空間にしたいときに向いています。

段差のあるアプローチだと、このように段差を利用して間接照明を採り入れられますね♪ 視線が段差に向くので、暗くてつまずくといった事故も防げます。

床下に光を入れることで、アプローチがより際立っています。

壁面の反射光でアプローチに柔らかい光を

アプローチの横に壁面がある場合は、壁面を使ったライトアップもオススメです。

光を壁面に向けて照らすと、反射光でアプローチ全体に柔らかい明かりが確保できます。床よりも壁面のほうが目に入りやすいため、床面を照らすより壁面に光を当てたほうが、空間全体が明るく広く感じられます。

壁面を一定のピッチで明るくすると、このようにアプローチにも光が回ります。歩くのには十分な明るさですね。

このように光と影がはっきり出るもので照らすと、スタイリッシュな印象になります。凹凸がある壁面なら、アプローチを明るくしながら、壁面の模様や影も強調されます。凹凸の小さい壁面にはライトを近付けて、凹凸の大きい壁面は少し離してライトアップすると、凹凸の陰影がきれいに出ますよ♪

〈壁面の凹凸が小さい場合〉
〈壁面の凹凸が大きい場合〉

小さな光の連投をアプローチに

アプローチが狭い場合や器具の存在感を抑えたい場合は、埋め込むことができるライトを連投で取り入れるのがオススメです。

キラッとした光は自然に視線を集めるので、導線に入れてあげると効果的です。

足元を照らしながらキラキラ輝くライトが飾りにもなりますね。

ポールライトで進みやすいアプローチに

アプローチまわりに植栽があるときは、足元も植栽も照らせるポールライトがオススメです。ポールライトはアプローチを照らす際に重宝しますね。

周りの植栽も照らしたいときは、拡散光のポールライトを、足元や低木を中心に照らしたい場合は、下面配光のものを選ぶとよいでしょう。

一定のピッチで配置すると統一感も出ますね。明るさの途切れない間隔で配置すると暗い場所ができず、安心して歩けるアプローチになりますね。

光の位置が高いと、光の広がりも大きくなりますね。

ライトを配置する距離を少し離すと、アプローチに明暗がつきます。アプローチにメリハリをつけたいときは、間隔をあけて設置するとよいでしょう。

上から照らすダウンライトでアプローチを均一な明るさに

上方に光源を設置できるゲートなどがあるときには、ダウンライトがオススメです。

上から光を当てれば、このようにアプローチが均一に明るくなりますね。植栽も、上からの光で陰影が美しく浮かび上がります♪

上からの明るさを確保しつつ、部分的に明暗をつけて壁面や植栽を照らしても素敵ですね。光の色味をそろえると統一感が出ます。

夜のアプローチを光で美しく演出する方法は、このようにたくさんあります。自宅のアプローチが暗いときは、ご紹介したライティングの手法を参考にしてみてください。

夜帰宅したときに暗くて進みにくいアプローチではなく、思わず見とれてしまうような素敵なアプローチを照明でつくってみませんか?

Credit


LEDIUS Lighting Lab.
『LEDIUS Lighting Lab.』は庭に快適な光を計画・提案する〝ライティングデザインチーム〟。庭に新たな光を考え、創造する〝商品企画チーム〟、庭に最適な照明器具を形にする〝開発チーム〟、庭の光の価値を伝える〝セールスプランチーム〟からなる屋外照明のプロフェッショナル集団。
エクステリア、ガーデン、商業施設などあらゆる空間に合った照明器具デザイン、空間デザインを通して光の価値、重要性を考え、新しさ、ワクワクする光の提案を行っていきます。

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