夏の週末お出かけおすすめスポット!メリーゴーランドにバーカウンターも登場! 京成バラ園で「イルミナイトガーデン」開催中
夏の夜のバラ園でパーティーナイトを楽しもう! 千葉県八千代市の京成バラ園では7月30日までの土曜日限定で、18時半開園の「イルミナイトガーデン」が開催中です。涼風吹く夜のバラ園に、金のたてがみの黒馬が回る鮮やかなメリーゴーランドやミラーボールが回転するインスタレーション、大温室内のバーカウンターなどが登場。昼間とはまったく異なる大人空間が、デートや家族連れにも大人気。
目次
夏の夜のバラ園であかりのアート作品を楽しもう
京成バラ園では夜のバラ園を舞台に、ライトアップイベントを開催中です。いわゆる電飾のイルミネーションとは異なり、3つの大温室にさまざまなジャンルのアーティストやクリエイターの作品を展示し、あかりで幻想的に彩ります。演出は、あかりのアート展を開催する「日本あかり博」。来場者がアート作品を‘体験’できる仕掛けもユニーク。夏の夜のニュースポットとして、感度高めの人々が早くも続々来場中!
金のたてがみの黒馬にまたがってシャボン玉を連射!
ローズガーデンの大温室に、この春登場した「ブリリアント ツリー」。バラ科の植物にちなんだ花々や果実に、ガラス作家によるカラフルな宝石が散りばめられた天井の下で、金のたてがみの黒馬が回転するゴージャスなメリーゴーランドです。イルミナイトガーデン開催中は、ライトアップされたメリーゴーランドに、シャボン玉が飛び出すバブルガンを片手に乗車できます。ぐるぐる回りながらシャボンをふわふわ連射させれば、テンションMAX! アートな記念撮影ができますよ。
夜のガラス温室でミラーボールが回転する「光とバラのインスタレーション」
南国の木々が育つガラスの温室の中に展示された直径6mのドームも「イルミナイトガーデン」開催中限定で、ライトアップの演出が楽しめます。ドームの中には巨大なバラのオブジェがあり、花の上でミラーボールが回り始めると、ドーム全体が虹色に輝き出し、光の粒があちこちに散らばり万華鏡の中にいるような不思議な体験ができます。外から、中から、楽しんで!
バラ園初公開のバックヤード温室がクールなバーに大変身
普段はガーデナーしか入れないバックヤードの温室が、ライトアップバー「スポットライト」として営業しています。光のレールの上を走るライトアップトレインやカプセルの泡の中を泳ぐアヒルのペンダントライトなど、遊び心あふれるライトアップで、大人の空間が楽しく演出されています。温室の外には日替わりでグリル料理やタコス、スイーツなどさまざまなキッチンカーも出店し、お酒のおつまみも大充実! 夏のバラ園で夜風に吹かれながら飲むビールは最高です。
園長おすすめ! 夏のバラ園は黄昏時がベストタイム
バラ園の主役は、なんといってもバラ。四季咲き性のものも多く、とりわけ京成バラ園では、剪定によって長期間夏バラが楽しめるようコントロールしており、夏でも園内全体をバラが美しく彩っています。とはいえ、日中は日差しが強く、バラ観賞もややハード。そこで、涼しくなる時間帯にバラを観賞できるようにというのも「イルミナイトガーデン」の開催目的の一つ。じつは、村上園長やバラ園スタッフたちの夏のお気に入りが、黄昏過ぎのバラ園風景。涼しい風が吹き始め、青い夕闇に沈んでいく幻想的なバラ園は、これまでスタッフたちしか体験できませんでしたが、その美しい風景を多くの人に味わってもらいたいという思いも、イベントのきっかけになっています。日中見るバラの色を忠実に再現するために、光の波長にこだわったライトアップをしているのが「アニバーサリーガーデン」。こちらはバラをライトアップ。京成バラ園初代の育種家で世界的なバラの第一人者、鈴木省三氏の記念庭園です。
京成バラ園「イルミナイトガーデン」は7月末まで
7月の土曜日、三連休に開催されているライトアップイベント「イルミナイトガーデン」。今年は7月23日(土)、30日(土)の2回がチャンス! 美しいバラ園を舞台にした年に一度の夜のアートイベントをお見逃しなく。
●イルミナイトガーデン開催日/7月23日(土)、30日(土)
●イルミナイトガーデン開催時間/18時半〜21時(最終入園は20時30分まで)
●住所/千葉県八千代市大和田新田755
●TEL/047-459-0106
●https://www.keiseirose.co.jp/garden/
入園料は公式HPをご確認ください。*メリーゴーランド「ブリリアント ツリー」は入園料のほかに別途乗馬料が必要です。
Credit
写真・文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。
新着記事
-
ガーデン&ショップ
都立公園を新たな花の魅力で彩る「第3回 東京パークガーデンアワード」都立砧公園で始動
新しい発想を生かした花壇デザインを競うコンテストとして注目されている「東京パークガーデンアワード」。第3回コンテストが、都立砧公園(東京都世田谷区)を舞台に、いよいよスタートしました。2024年12月には、…
-
ガーデン&ショップ
都立公園を花の魅力で彩る画期的コンテスト「第3回 東京パークガーデンアワード 砧公園」全国から選ばれた…
2022年に代々木公園から始まった「東京パークガーデンアワード」。第2回の神代植物公園に続き、3回目となる今回は、東京都立砧公園(世田谷区)で開催されます。宿根草を活用して「持続可能なロングライフ・ローメ…
-
園芸用品
【冬の庭仕事】鉢カバーでイメージチェンジ! 庭を整えよう
地植えではない方法で植物を育てるのに欠かせない容器「植木鉢」。コンテナガーデニングや屋内の観葉植物を育てる際にも必須の鉢は、庭の景色やインテリアの雰囲気を簡単に変えることができるガーデニングアイテム…