フラワー&フォトスタイリスト、海野美規さんのWeb上アレンジメントレッスン。季節の花をサラリと活ける感覚を身につけて、素敵な大人になりましょう。むずかしい決まりやテクニックは一切なし。ちょっとしたコツと自由な発想で、アレンジメントが上手になりますよ。今回は1本でもボリュームのあるアジサイが主役です。

大きなアレンジメントを作りたいけれど、難しそうだし、たくさんの花を用意するのがたいへんと思われるかもしれません。
でも、アジサイのような1本でボリュームがあって、鞠のようにまん丸の形をした花を使うと、とても簡単に大きなアレンジメントができます。
身近な庭木でもあるアジサイのアレンジをご紹介します。

<使った花>

アジサイ 5本(白花)
シモツケ 5~6本(白花、レースフラワーやマトリカリアなども可愛らしい)
ギボウシ 5~6本(なくてもよい)

<器>

観葉植物などの鉢植えを入れる陶器製の器です。
底に穴があるので、中に大きめの器をもう一つ用意して入れてあります。
この中に入れた器(落とし)は、プラスチック製でも何でもかまいません。
ちょうどよい大きさの器がなければ、何個か入れても大丈夫です。

ただし、アジサイはたっぷり水を張った器に活けたほうがよいので、大きさめのものを仕込みましょう。
真っ白な器の、アクセントに、ストライプのリボンを巻きました。

<手順>

器に合わせて、アジサイの花首が縁にかかるくらいにカットし、バランスを見て入れます。

間にシモツケを入れます。
グリーンを足したいところに、ギボウシの葉を入れます。
アジサイの葉がたくさんついていれば、ギボウシは入れなくてもかまいません。

大きな器に、ザクザク入れるだけで、豪華なアレンジができ上がりま。アジサイは丈夫で育てやすく、1株で華やかな低木です。お庭で育てて、アレンジメントを楽しんでみませんか。

<小さなアレンジ編>

ティーテーブルに飾る時は、小さなアレンジにして。
コロンと小さな器に、アジサイを小さくカットして活けました。
せっかくなので、ティータイムのテーブルにも旬の花をちょこっと飾って楽しみます。
アジサイの和菓子に添えました。

Credit

アレンジ作成・写真・文/海野美規(Unno Miki)
パリで『エコール・フランセーズ・ドゥ・デコラシオン・フローラル』に入門、ディプロムを取得。『アトリエ・サンク』の山本由美氏、『From Nature』の神田隆氏に師事。『草月流』師範。フランス、ハンガリー、シンガポールでの暮らしを経て、現在日本でパリスタイル・フラワーアレンジメントの教室『Petit Salon MILOU(プチ・サロン・ミロウ)』を主宰。http://petitsalonmilou.net