シャベルやスコップ、剪定バサミ、植木鉢など、ガーデニングの道具は庭の充実とともにいつの間にか増えていくものです。ツールはいつもきれいに見やすく収納し、使ったら定位置に戻しましょう。使いたい道具がサッと出てくると、庭仕事もはかどります。作業効率がアップする、ガーデンツールの収納術をご紹介。

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大きい道具と小さい道具を分けよう

ガーデニングの道具には大小さまざまなツールがあります。柄の長いレーキやシャベルなどの大きなツール用のエリアと、移植ゴテのような小さなツールのエリアに収納場所を分けておくと出し入れがしやすく便利です。ガーデニングツールはクワなどの刃物も多いので、柵やフックを設けて不意に倒れることがないようにしましょう。また、ガーデンツールが錆びないように収納場所は収納庫や軒下など、雨が当たらない場所に設けるのがオススメです。そうした場所がない時はDIYで収納庫をつくってみてはいかがですか。

庭の一角に設けたガーデンツールボックス。前面にいくつかのフックを設けてツールの収納に。頂部には雨よけの軒を設けました。内側には棚を設えており、誘引用のヒモやビニタイ、鉢底網などの細かい園芸道具が収納できるようになっています。

壁に横板を設置し、フックをつけるだけでもツールの収納になります。奥行き30cmほどですが、作業台がついているのも便利です。

庭で使うときはボックスorバッグで

「ハサミや手袋を、いったいどれほど失くしたことか」「不思議なことに、あれって絶対に見つからないのよねえ」──そう嘆くガーデナーは少なくありません。庭で使っていた道具をつい、どこかに置き忘れてしてしまうのは、ガーデニング中はしゃがんだり、立ち上がったり、高い所に腕をのばしたりと、いろんな姿勢で作業をしなければならないからです。

そこで、道具を失くすのを防ぐ一つの方法は、ポケットのたくさんついたガーデニング用のエプロンを着用すること。剪定バサミなどは肩掛け式や腰のベルトにつけるホルダーを使用するのがオススメです。

ところが、今もいったようにガーデニング中の姿勢は実にさまざま。しゃがんで夢中になって作業をしているうちにハサミを落としてしてしまい、気がついた時はガーデンエプロンやホルダーは空っぽ。そんなこともよくあります。

また、枝やつるを誘引し、ヒモで結ぶという作業の時は、手袋をしているとやりにくいので、つい外してしまいがち。その結果、手袋を失くしてしまうということがよくあります。

そうしたトラブルを防ぐために、ぜひ使いたいのが「ツールボックス」や「ツールバッグ」。専用のカゴやバッグに、ハサミ、手袋、麻ヒモ、草取り用グッズなど、必要な道具をすべて入れ、それを持って作業場所を移動する。使った道具を必ずツールボックスに戻す。そういう習慣を身につければ、庭道具紛失を防ぐことができます。DIYでツールボックスを自作するのもよいでしょう。

植木鉢用の収納棚で見た目もスッキリ

ガーデンツールと並び、いつのまにか増えるのが植木鉢。植物の成長とともに鉢増しが必要になるケースも多いため、大きさや素材などさまざまな鉢が集まってしまうものです。このようにデザインも大きさもバラバラの植木鉢が、地面の上にただ積み重ねられていると、思いのほか雑然とした雰囲気になってしまいます。簡単な収納棚を設ければ、そこに入れておくだけできちんと片付いた印象になりますし、取り出しやすくもなります。一年に一回は見直して、必要のないものは処分することも大切です。

Credit

取材&文/3and garden

ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

Photo/ 1,3)Tanapat Tong-U/ 2)Piyawat Hirunwattanasuk/ 4)Lekscene/ 5)VTT Studio/ 6)sanddebeautheil/ 7)c12/ Shutterstock.com
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