ちぎってサラダに加えるだけで、いつものサラダをスペシャルな味にしてくれるハーブ。使いたいときにサッと庭から摘めたら、活用の幅も広がりますね。今回は、初心者でも簡単に育てられて、生でそのまま食べられる4種類のハーブと育て方のコツ、育てたハーブを使って作る「シーフードのハーブマリネ」レシピを、ハーバルライフコーディネーターの堀久恵さんにご紹介していただきます。

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ハーブを育てよう!

ハーブは、和食に使われる薬味と同じように、日々の料理に少し加えることで、その味を引き締めてくれます。いつもと違う味と香りが楽しめて、なんだか料理上手になった気がしてしまうくらいです。

また、風味がアップすることに加え、胃の働きを活発にして、食欲をそそる効果など、ハーブがもつ栄養素からさまざまな作用が期待できます。

そんなハーブたちを庭の一角で育てておくと、必要なときにすぐに使えて、とても便利!

日当たりのいい場所と、ちょっとしたコツがあれば育てられるので、ぜひチャレンジしてみてください。

生で食べられるハーブ

1. パセリ(セリ科・一年草)

パセリ(セリ科・一年草)

パセリは、葉と茎を使うので、茎ごと摘んでください。

パセリは、ビタミンA・B・Cや、ミネラルが豊富で、特にビタミンCはレモンより多く含まれています。ビタミンCは、コラーゲン生成に関わるもので、肌のハリや弾力を保つ作用があり、積極的に摂りたい成分の一つです。葉が茂ってきたら、外側から少しずつ摘み取るようにすると、長期間収穫できるのもうれしいポイントです。

初夏に花をつけますが、花が咲くと枯れてしまうので、花芽が出てきたらカットすることが栽培のコツです。たくさん収穫できたら、細かく刻んで冷凍保存もしても◎。

※妊娠中の方は使用を控えめにしてください。

2. フェンネル(セリ科・多年草)

フェンネル(セリ科・多年草)

フェンネルは、葉と茎・花・種を使うので、茎ごと摘んでください。

フェンネルには、食欲の増進や、消化を促進させる作用があります。ある程度株が育ってきたら、葉は適宜収穫できるので、適当な大きさにちぎって、サラダなどに加えて食べてください。

また、特に魚との相性がよいので、お料理にも大活躍。大きくなると2m近くにもなるので、倒れないように支柱で支えるとよいでしょう。

※妊娠中の方は使用を控えめにしてください。

3. ディル(セリ科・一年草)

ディル(セリ科・一年草)

ディルは、フェンネルに似た細い繊細な葉が特徴のハーブで、葉と茎・花・種を使うので、茎ごと摘んでください。

ディルには、体内の老化を防ぐ抗酸化作用があります。葉は香りづけや、ドレッシング・マヨネーズなど、幅広く活躍してくれる、使い勝手のかなりよいハーブです。成長すると1mほどになるので、こちらも支柱があると安心です。

4. サラダバーネット(バラ科・多年草)

サラダバーネット(バラ科・多年草)

サラダバーネットは、茎ごと摘んでください。

サラダバーネットの味はキュウリに似ていて、ヨーロッパでは冬場のサラダの具材としてよく使われ、ギザギザした葉をそのまま食べます。タンニン・ビタミンA・ビタミンCが含まれていて、栄養補給ができ、消化を助ける作用もあります。

栽培はとっても簡単。毎年増えてくれて、手間のかからないハーブです。先端に丸い花をつけるのですが、これがまた可愛らしく、ドライフラワーとしても楽しめますが、花が咲くと葉が固くなります。おいしく食べたい場合には、花芽は出てきたらカットしましょう。

「シーフードのハーブマリネ」の作り方

サラダバーネットは、茎ごと摘んでください。 サラダバーネットの味はキュウリに似ていて、ヨーロッパでは冬場のサラダの具材としてよく使われ、ギザギザした葉をそのまま食べます。タンニン・ビタミンA・ビタミンCが含まれていて、栄養補給ができ、消化を助ける作用もあります。 栽培はとっても簡単。毎年増えてくれて、手間のかからないハーブです。先端に丸い花をつけるのですが、これがまた可愛らしく、ドライフラワーとしても楽しめますが、花が咲くと葉が固くなります。おいしく食べたい場合には、花芽は出てきたらカットしましょう。 大見出し3: 「シーフードのハーブマリネ」の作り方

<材料>

○ 上記でご紹介したハーブの中から1~3種類 1~3枝程度(量はお好みで調整してください)

○ お好みのシーフード 180g

○ 玉ねぎ/ニンジン/ピーマン/レタスなどの野菜 適量

○ マリネ液:

・レモン果汁 大4

・オリーブ油 大2

・きび砂糖 小1

・塩 適量

・黒コショウ 適量

<作り方>

作り方はとても簡単です。

1. お好みのシーフードをサッと茹でます

2. ハーブとお好みの野菜を食べやすい大きさに切り、水気を切っておきます

3. シーフードと野菜をボウルに入れ、マリネ液と混ぜ合わせ、冷蔵庫で2~3時間冷やしたら完成

ハーブを食べることにまだ慣れていない場合や、体調によっては、ほんの少量でも強く香りを感じることがあります。はじめのうちは、全体にハーブを混ぜるのではなく、お皿に盛りつけた後に、個人の好みで量が調整できるようにしてもいいかと思います。ぜひ試してみてくださいね。

Credit

写真&文/堀 久恵(ほり ひさえ)

花音-kanon- 代表、ガーデンセラピーナビゲーター。

生花店勤務を経て、ガーデンデザイン・ハーブ・アロマセラピー等を学び、起業。植物のある暮らしを通じて、病気になりにくい身体を作り健康寿命を延ばすことを目指した「ガーデンセラピー」に特化した講座の企画運営と庭作りを得意とする。植物に囲まれ、日々ガーデンセラピーを実践中。埼玉県熊谷市在住。
https://kanongreen.com/

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