「Flower village 花夢の里」は、毎年4月上旬〜5月中旬の期間限定でオープンする、花畑の観光スポット。4万㎡の敷地に、芝桜、ネモフィラ、菜の花をエリアごとに分けて植栽し、目にも鮮やかなシーンをつくり出しています。里山の借景も素晴らしく、自然の懐に抱かれて癒されること間違いなし。体験イベント、食事処、土産物店など、レジャーに欠かせないお楽しみも充実しています。

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Spring has come! ─春が来たよ!
草花たちがその喜びを表現する花畑

2017年にオープンした「Flower village 花夢の里」は、毎年4月上旬〜5月中旬の期間限定でオープンする、花畑の観光スポット。4万㎡もの敷地に、ピンク・白・赤・青紫の芝桜が綾なす芝桜のエリア、ブルー一色に染まるネモフィラのエリア、輝くような黄色で埋め尽くされる菜の花のエリアが登場します。ゆっくり歩いて、1時間30分ほどの散策を楽しめますよ!

オープン以来、要望に応えて配色のメリハリを工夫したり、混雑を解消するために散策ルートを網の目に変えたりと、年々進化を続けている花畑です。丘の斜面にあるために、面を埋め尽くすように植栽された花々がダイナミックに映え、写真撮影にも熱が入りそう。豊かな里山の借景も素晴らしく、ヒバリの楽しそうなさえずりも近くに聞こえて、自然のリラクゼーションを誘います。

「Flower village 花夢の里」には食事を提供する「あおぞら食堂」があり、気取らずになごめる、田舎風の雰囲気にこだわっています。屋根つきのテラス席には飲食物の持ち込みもOK。敷地内にはショップもあり、地元の特産品がずらり。旅の記念やお土産に、ぜひ立ち寄ってみましょう!

芝桜の鮮烈なピンクに生命力を感じ
ネモフィラのパステルブルーに癒される

「Flower village 花夢の里」芝ザクラのカーペット

エントランスから入ってセンター通路の右手に見えるのが、芝桜のカーペット。約45万株、ピンクをメインに赤、白、青紫の花色でアクセントをつけています。ピンク一色に染め上げたエリアもあれば、花色を組み合わせてアーティスティックな文様を描いたエリアも。這うように茎葉を広げる芝桜が、すっかり地面を覆い尽くす壮大な風景です。風がそよぐと、優美な甘い香りに包まれますよ! 後方には菜の花がつくる黄色のエリアもあります。

「Flower village 花夢の里」ネモフィラの花畑

センター通路の左手に見えるのは、西日本最大級を誇るネモフィラの花畑。なんと100万本が植栽されています! パステルブルーの花色と、空の青とのコンビネーションが素晴らしいですね。自然豊かな土地で、借景に人工物が一切ないのも花畑の美しさを引き立て、癒し効果を高めるのに一役買っています。

「Flower village 花夢の里」芝ザクラウォール

毎年配色やデザインを変えて制作している、フォトスポットの「芝桜ウォール」で、記念撮影をどうぞ。幅5×高さ3mのサイズなので、グループでもきれいに写真に収まります。2019年の開園期間は元号が変わる5月1日を挟んでいるので、このおめでたい機会を祝して、新たな芝桜のウォールデコレートを計画中です!

「Flower village 花夢の里」展望通路

写真は高さ3m、長さ20mの「展望通路」です。芝桜のカーペットの景色を写真に収めるのにちょうどいい高さを導いて作ったもので、これより高くても低くてもダメなんです! フォトジェニックな写真が撮れると、大人気のエリア。高い場所が苦手な方や、体力のない方、車椅子の方に向けて手前にも幅広でゆるやかなスロープがあり、2ルートを確保しています。

週末を中心に、クラフト体験コーナーや
子ども向けのポニー乗馬などイベントも多彩

「Flower village 花夢の里」イベント

2019年は、ゴールデンウィークを除く月・金・土に、クラフト体験イベントの「ハーバリウムアロマディフューザーづくり」を開催。ハーバリウムとしても芳香剤としても楽しめます。予約不要、材料や道具は揃っているので手ぶらで参加OK。制作時間は15〜20分、参加費1,500円。4月27・28日には「ハーバリウムづくり」(体験料2,000円)も行われます。

「Flower village 花夢の里」ポニー乗馬体験

2019年5月3・4・5日には「ポニーこども乗馬体験」が催されます(雨天中止)。時間帯は10:00〜15:00、料金は300円。ポニー3頭が登場し、プロの調教師がついてサポートしてくれるので安心です。毎年子どもたちに大人気のイベントで、みんな最高の笑顔で写真に収まりますよ!

地場産品が大集合する土産物店は必見
気取らない田舎風食堂の昼ごはんもおいしい!

「Flower village 花夢の里」「お土産処 なごみ」

「お土産処 なごみ」では、地元の特産品が豊富に揃うので、ぜひお立ち寄りを。主な価格帯は500〜1,000円で、手に取りやすい値段で揃えているのが嬉しいところ。「あれも、これも!」と目移りしてしまいそうです。オススメはオリジナル商品の「ネモフィラクッキー」600円、香りのよい桜餡を使った「芝桜大福」600円。

「Flower village 花夢の里」「あおぞら食堂」

食事処もあり、「あおぞら食堂」のメニューは8種類。カレーや天丼など価格帯は600〜800円。オススメは「桜うどん」700円で、桜の葉を練り込んだ、桜色の麺を使っています。麺をすすると桜の香りがふわりと鼻に抜ける、上品な味わいです。「里の男前セット」800円は山賊握りにおかず7品目がついてボリューム満点! 隣接のテラス席で景色を楽しみながらの食事は会話も弾み、いっそうおいしく感じます。

Information

Flower village 花夢の里

所在地:広島県世羅郡世羅町上津田3-3
TEL:0847-39-1734
https://sera.ne.jp/

オープン期間:4月上旬~5月中旬

休園日:なし

営業時間:9:00~17:00 ※大型連休中は8:00~18:00に延長する場合あり

料金:大人800円、小人(4歳~小学生)400円

駐車場:700台(無料)

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Credit

取材&文/長田節子
ガーデニング、インテリア、ハウジングを中心に、ライフスタイル分野を得意とするライター、エディター。1994年より約10年の編集プロダクション勤務を経て、独立しフリーランスで活動。特にガーデニング分野が好きで、自身でも小さなベランダでバラ6姉妹と季節の草花を育てています。草花や木の名前を覚えると、道端で咲いている姿を見て、お友達にばったり会って親しく挨拶するような気分になれるのが醍醐味ですね。
https://twitter.com/passion_oranges/

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