植物の力を閉じ込めたコスメを、長年にわたり雑誌やウェブサイトで美容記事の編集をしてきた徳永幸子さんがご紹介する連載「ボタニカル・パワー」。今回は、ガーデナーの必需品ともいえる日焼け止めをご紹介します。日焼け止めは肌に刺激が強かったり、キシキシしてあまり好きじゃない……という方も多いかと思いますが、今回ご紹介するのはケミカルな成分・紫外線吸収剤を使用していない、肌に低刺激なものばかり。ぜひガーデニングのお供にしてくださいね。

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日焼け止めには“紫外線吸収剤”と“紫外線散乱剤”があるってご存知ですか?

日焼け止めを選ぶ際、SPFの数値や塗り心地だけでチョイスしていませんか? それももちろん大切ですが、ぜひ意識していただきたいのが、“どんな成分を配合しているか”です。紫外線をブロックするために配合する成分には“紫外線吸収剤”と“紫外線散乱剤”の2種類があり、紫外線吸収剤は、その名のとおり紫外線を吸収し、化学反応を起こさせて熱などのエネルギーに変換することで紫外線をブロックするというケミカルな成分。このときの熱や、肌の上で化学反応が起きることが刺激になることも。

一方、紫外線散乱剤は、肌の上で紫外線を跳ね返すことで紫外線をブロックします。そのため肌にはとてもやさしいのですが、白浮きしやすい、こってりとして伸びが悪いといったデメリットも。

しかし今回ご紹介するアイテムは、どれもそんなデメリットを感じさせない優秀なノンケミカルUVなんです。

人にも地球にもやさしいナチュラル成分! エルバビーバ「エルバビーバ ベビー サンスクリーン」SPF30PA+

 

人にも地球にもやさしいナチュラル成分! エルバビーバ「エルバビーバ ベビー サンスクリーン」SPF30・PA+

イタリア語で“生きてるハーブ”という意味を持つ「エルバビーバ」。創業者のロビン・ブラウン自身が父親になったとき、「自分の子どもたちを心から信頼してケアしてあげられるオーガニックでパーソナルなケア製品をつくりたい」という思いを抱いたことから生まれたオーガニックスキンケアブランドです。

肌にやさしいだけでなく、環境へのやさしさにも配慮した製品作りが特徴。たとえば今回ご紹介する日焼け止めには、水中生態系に有害な化学成分は含まれていません。

海で使うことも多い日焼け止めですが、2018年5月に米ハワイ州がサンゴに有害な化学物質を含む日焼け止めの販売を禁止する法案を可決したニュースが記憶に新しいように、今、日焼け止めに含まれる化学物質が問題になっています。なぜなら、サンゴが死ぬと海の中で酸素が作られなくなり、海全体の生態系が壊れてしまうから。美しい海を守るため、私たち人間が、使用する日焼け止めにも配慮すべきなんですね。

そんな肌にも地球にもやさしい『エルバビーバ ベビー サンスクリーン』は、肌をしっとり保湿するアロエベラ液汁やホホバオイルなど、オーガニック認証成分やナチュラルな成分でつくられているので、赤ちゃんに使えるほど低刺激。それでいてSPF30、PA+と高いUVカット効果を持ち合わせています。

ラベンダーとカモミールのエッセンシャルオイル配合でリラックスしながらUVケア

クリームタイプながらするっと肌に伸び、白浮きもしにくいのが特徴。そのため、顔にも遠慮なく使え、化粧下地としてもオススメです。

気分を落ち着かせてくれるオーガニックラベンダーと、幸せな気持ちになれる甘いカモミールの2種類のエッセンシャルオイル配合で、ほのかに広がる香りにも癒されます。

【商品概要】
エルバビーバ『エルバビーバ ベビー サンスクリーン』
75g 価格:2,900円(税別)

100%自然由来成分の国産オーガニック チャントアチャーム「UVフェイス&ボディプロテクター」SPF43・PA++

100%自然由来成分の国産オーガニック チャントアチャーム「UVフェイス&ボディプロテクター」SPF43・PA++

厳しい審査基準で知られる「有機JAS認証」を取得した自社農場を持ち、数少ない国産オーガニックにこだわったスキンケアブランド「チャントアチャーム」。クレンジングやローションなど、スキンケアアイテムがひととおり揃いますが、そのどれもが“山梨県の自社農園で育てた無農薬ハーブエキス”、“北アルプス温泉水”、“天然アミノ酸”という、3つのこだわり処方からつくられています。

こちらの『UVフェイス&ボディプロテクター』にも、自社農園で育てた天然ハーブから厳選した、肌荒れ防止に効果のあるコンフリー葉エキス、保湿効果のあるオウゴン根エキスを配合。また、肌に潤いを与えるコメヌカ由来の植物性セラミド、肌にハリ、ツヤを与えるマカデミア種子油なども入っていて、肌を乾燥からしっかり守ってくれます。

赤ちゃんにも使えるやさしさ追求処方なのに、SPF43・PA++という高い紫外線ブロック力を実現しているのも驚きですよね。

紫外線吸収剤不使用なのに、驚きのみずみずしさ!

一般的に、紫外線散乱剤を使っているノンケミカルな日焼け止めは、白浮きしやすいく、また伸びも悪いため、丁寧に伸ばしたつもりでも「あれ、顔白いよ?」なんて指摘されることも…。筆者も、そんな恥ずかしい思いをしたことが何度あることか。

ところがこの『UVフェイス&ボディプロテクター』は、そんな心配がまったくなし! まるでジェルのようにみずみずしいテクスチャーで、スルンと伸び、白浮きもベタつきもありません。「ノンケミUV、とうとうここまできたか!」という感じです。

通常は持ち運びにも便利な80mlサイズですが、全身に惜しみなく使える200mlのラージサイズも限定で発売中。

『UVフェイス&ボディプロテクター』-200mlのラージサイズも限定で発売中。

【商品概要】
チャントアチャーム『UVフェイス&ボディプロテクター』
通常サイズ 80ml 価格:2,800円/ラージサイズ 200ml 価格:5,000円(税別)

UVだけでなくブルーライトや近赤外線もカット! アムリターラ「オールライトサンスクリーンクリーム」SPF18 PA+

UVだけでなくブルーライトや近赤外線もカット!アムリターラ「オールライトサンスクリーンクリーム」SPF18 PA+

九州に自社のオーガニックハーブ農園を持つ、国産オーガニックコスメブランド「アムリターラ」。こちらの『オールライトサンスクリーンクリーム』は、紫外線吸収剤はもちろん、紫外線散乱剤として多く使われる白浮きの原因、酸化チタンと酸化亜鉛も不使用というノンケミカルの中でも珍しい処方。その代わりに配合されているのが、天然の美容ミネラル“セリウム”です。

このセリウムは透明感のある白色で、肌にのばすと、まるで元から色白かのように肌をトーンアップ。さらに毛穴を目立たなくする効果もあるので、メイク下地にもオススメです。

また、この日焼け止めがすごいところは、ブルーライトや近赤外線の一部もカットするところ。ブルーライトのカット率は、なんと94.2%という高さを誇ります。ブルーライトは、紫外線と同様に光老化をもたらすことがわかっているので、スマホやPCと向き合っている時間が長い現代女性にとっては、一年中使いたい頼もしい1品です。

ホホバ種子油、クロヨナ種子油、コルクガシ種子エキスなどの植物由来成分がたっぷり!

テクスチャーは、みずみずしくなめらかで、まるでフェイスクリームのよう。それもそのはず、高い保湿力があるホホバ種子油、ポリフェノールを含み日焼けによるダメージを保湿して落ち着かせるコルクガシ樹皮エキス、セラミド3といった潤いを守る成分がたっぷりと配合されています。

また、紫外線を防御する力を持つマメ科の植物、クロヨナ種子油なども入って、光から白肌をしっかりガード。

日焼け止めにありがちな、肌呼吸ができていないような息苦しさがまったくないところも、「使い続けたい」と思わせてくれる逸品です。甘夏とローズマリーの天然精油のふんわり爽やかな香りも◎。

【商品概要】
アムリターラ『オールライトサンスクリーンクリーム』
40g 価格:3,800円(税別)

肌が老化する原因は、8割が“光”といわれています。太陽の下で作業する時間が多いガーデナーの皆さまは、ぜひ紫外線対策を忘れずに行ってくださいね。

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Credit

写真&文/徳永 幸子(とくなが さちこ)

早稲田大学卒業後、美容専門の編集プロダクション「レ・キャトル インターナショナル」でライター・エディターとしてのキャリアをスタート。『non・no』、『MORE』、『LEE』、『ar』 といった女性誌でライティングや、『美レンジャー』、『美的.com』などの美容系webメディアで編集に従事。エイジングケアコスメとチョコレートに目がない44歳。

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