お庭で育てた野菜を美味しく、飽きずにいただくために、簡単で手早くできるレシピを世界各国から集めてご紹介するシリーズ。今回は、イギリスからおしゃれで可愛い鮮やかなブラックベリーのスイーツレシピをお届け。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

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サマープディング from イギリス

サマープディングはイギリスの初夏の伝統的なお菓子。レッドカラントやラズベリー、サワーチェリー、イチゴ、ブルーベリーなど初夏に採れるベリーをたっぷり使って作ります。見た目はゴージャスですが、混ぜない、焼かない、とっても簡単なレシピです。ちょっと上質な食パンを使うと美味しくできますよ。

サマープディングの作り方(500㎖のボウル1個分)

サマープディング
サマープディング

【材料】ベリー類計500g(赤くて酸味の強い果実を多めに、ブルーベリーは少なめにすると味も色もgood)、レモン汁1/2個分、砂糖80g、食パン8枚位

  1. 食パンの耳を切り、ボウルの底と口の大きさに合わせて、食パンを円形に形作ります。口の方は半円形を2枚でつなぎ合わせる形でOK。残りのパンは半分に切っておきます。パンはそのまま置いて少し乾燥させておきます。
  2. 鍋にベリー類とグラニュー糖、レモン汁を入れて煮立たせ、果実とシロップに分けます。
  3. バットにシロップを入れ、食パンを浸けてシロップを吸わせます。片面に色がつけばOK。
  4. ボウルの底に円形のパンを敷き、さらにボウルの側面に半分に切ったパンを隙間なく敷き詰めていきます。このとき、色がついた方が外側に向くようにします。
  5. 内側に果実を詰め込み、シロップをかけます。半円形のパンでフタをし、再びシロップをかけ、ラップで覆い上から重しをして冷蔵庫で一晩ねかせます。
  6. ラップをとって口に大きめの皿を当て、ひっくり返したら完成。お好みでベリーの実やミントなどで飾り付けを。

 

ブラックベリー・フール from イギリス

「フール」は泡立てた生クリームにベリーやフルーツを合わせたイギリスの伝統的なスイーツです。シンプルなレシピですが、ふわふわと甘酸っぱく、古くから愛されるデザートです。合わせる果実は何でもよいのですが、生クリームが甘い分、酸味の強いものがよく合います。ブラックベリーなど果汁の美しいベリーを使うと見た目も華やかです。

ブラックベリー・フールの作り方(4人分)

ブラックベリー・フール
ブラックベリー・フール

【材料】生クリーム(乳脂肪分48%)200㎖、生クリーム用の砂糖大さじ2〜3、ブラックベリー150g、ブラックベリー用の砂糖大さじ1〜2

  1. 生クリームは事前に冷蔵庫でよく冷やしておきます。
  2. ブラックベリーと砂糖を鍋で煮て、果汁が滲み出てきたらシロップと果実に分けます。
  3. 生クリームと砂糖をボウルに入れ、8分立てにあわ立てます。
  4. ③にブラックベリーのシロップを入れ、マーブル模様になるくらいに混ぜます。
  5. 器によそってブラックベリーの実を飾れば完成。

 

お庭でブラックベリー栽培にチャレンジ

ブラックベリーはバラ科キイチゴ属の果樹。果実には1本で実がつくものと、2本以上なければ実らないものがありますが、ブラックベリーは1本でOK。

生育旺盛なので広い庭なら地植えで自由に広がっても構いませんが、スペースが限られている場合やベランダではコンテナ栽培が向いています。手軽に始められる家庭果樹の代表植物です。春に野バラによく似た可愛らしい花を咲かせた後、夏に2〜3cmほどの大きさのベリーを実らせます。実(み)は緑から赤、そして完熟の証の黒へと色を変えていきます。

地植えの場合、1年で2mほど枝を伸ばすこともあり、フェンスやオベリスクといった構造物があった方が美しく仕立てることができます。11〜3月までが定植、植え替え、移植の適期です。鉢植え、コンテナ植えは2〜3年に1度、根詰まりを防ぐために植え替えましょう。根詰まりしてくると、実付きが悪くなってきます。

Photo/ 1)Alter-ego/ 2,3)Maria Medvedeva/ 4,5)Ekaterina Kondratova/ 6)Elena Fomichewa /Shutterstock.com

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