季節の花や料理に使うハーブを育てて、緑を身近に感じる暮らしは多くの人の憧れ。でも、素敵だな、やってみたいなと思っても、庭やベランダなど植物を育てる屋外空間がない場合には、諦めるしかありませんでした。そんな人たちのために登場した最新ガーデニンググッズをご紹介。これからは庭がなくても大丈夫! おしゃれなガーデニングライフが室内で叶います。

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室内でガーデニングが楽しめる最新グッズ「グリーントラッグ卓上」

キッチンガーデン

ミントやローズマリーなど、フレッシュハーブを庭先で摘んで料理やお茶に使えたら、毎日の暮らしがちょっと素敵に感じられますよね。でもこれからは、キッチンにいながらハーブを摘むことができます。

植物が育つには光と二酸化炭素、適切な温度、養分、水が必要です。人の住空間では二酸化炭素と適切な温度は自然に供給できますし、養分や水も人がお手入れすることでバランスを保つことができます。残るのは「光」という条件。通常は太陽光ですが、室内でその代わりを担ってくれるガーデニンググッズが登場しました。「グリーントラッグ卓上」は植物が育つのに必要な光を照射する「グローライト」を搭載した室内用の最新ガーデニンググッズ。50cmほどのスペースと電源があれば「グリーントラッグ卓上」を置いて、室内でガーデニングを楽しむことができます。

<植物が育つのに必要な要素>

  • 光/屋外では太陽光→室内では「グローライト」が太陽光の代用。
  • 温度/多くの植物は20℃前後が適正温度→人が感じる快適温度とほぼ一致。
  • 二酸化炭素/適量の二酸化炭素は800〜1,000ppm→人が部屋にいれば十分な二酸化炭素濃度になる。
  • 養分/植物によって異なる。→お手入れで調節可能。
  • 水/植物によって異なる。→お手入れで調節可能。

Garden Story編集部のキッチンで6種類のハーブを栽培

キッチンで育つハーブ

都内マンションの一室にあるGarden Story編集部でもキッチンカウンターに「グリーントラッグ卓上」を置いて、オレガノ、パセリ、ローズマリー、タイム、ディル、カレープランツの6種類のハーブを栽培しています。時々、キッチンカウンターのそばの窓を開けて風を通し、部員たちが編集作業の合間に水やりをしながら育てていますが、仕事場で植物が身近に育っていると、それだけでホッとするものです。

ブーケガルニ
編集部でハーブを摘んでブーケガルニに。

そして、面白いのはキッチンでハーブを育てるようになってからというもの、編集部のランチタイムに変化が生まれたこと。これまでは外食かコンビニというほぼ2択だったところに、自炊という選択肢が新たに加わりました。都内編集部界隈にはスーパーというものがないので、料理をするにもコンビニで揃う材料に限られるのですが、それでも摘みたてのハーブを加えるだけで立派な一品ができあがることが分かりました。

コンビニ材料で簡単に作れるハーブチキン

キッチンで育つハーブを料理に利用

例えば、便利なのはパック入りのサラダチキン。ここにローズマリーやオレガノの葉をひとつまみ摘んでパラパラと散らし、オリーブオイルで炒めるだけで香り高いハーブチキンができます。そのまま食べても、スープに入れたり、サンドイッチにしたりしても美味しくいただけます。

忙しい編集部ですが、できたての料理を皆で囲むとコミュニケーションや情報共有も円滑になり、雰囲気も和みます。そんなわけでサラダチキンアレンジ料理は今、編集部でちょっとしたブーム。

カップで即席アロマセラピー体験

カップでアロマセラピー
Photo/svf74/Shutterstock.com

また、少しリフレッシュしたいなという時も、キッチンのハーブが活躍。アロマディフューザーがなくても、鉢からハーブを摘んで少し手でもみ、コーヒーカップに入れて熱湯を注ぐだけでハーブの芳香成分を含んだ蒸気が立ち上り、即席アロマセラピー体験ができます。お昼ご飯の後にはどうしても眠くなってしまうものですが、そんな時には集中力を高めてくれるローズマリーが効果的です。少しピリッとした感じの香りで、眠気を覚ましてくれます。

というわけで、グリーントラッグの下ですくすく育つ6鉢のハーブは、都会の小さな小さなハーブガーデンとして、部員たちに愛されています。

寄せ植えをインテリアに取り入れればおしゃれ度アップ!

室内で楽しむ寄せ植え4

花は季節感を演出するのに最適。これまではフラワーアレンジメントがその役目を一身に担ってきましたが、グリーントラッグがあれば、寄せ植えも生きたインテリアとして室内に取り入れることができます。11月、赤いシクラメンを主役に、白い実が可愛いペルネティアやシルバーリーフなどを寄せ植えて、クリスマスっぽい雰囲気を演出しました。

インドアガーデン

また、バスケットにビオラやネメシアを寄せ植えて、お花畑の雰囲気を。仕事の最中にも、ふと花が目に入り、ちょっとほっこり。また、花がら摘みや水やりといったお手入れもよい息抜きになり、PC画面に釘づけになっている時よりグッドアイデアがひらめくことも!

室内で植物が健全に育つグローライトの光とは

植物栽培の光

植物が必要とする光環境とは、私たちが暮らしの中で使っている照明の考え方とは異なり、植物の場合には光合成に関連する光条件を用意する必要があります。それを「光合成光量子束密度」といいます。

植物は本来、太陽光のエネルギーを用いて光合成をし、光合成によって植物は空気中の二酸化炭素や根から吸い上げた水を栄養に変え、酸素を放出しながら生育します。光が当たらないと植物は光合成をしないので、健全に生育することができません。

ある植物工場の研究データでは葉物野菜の健全な育成には150μmol m-2s-1 (※光合成光量子束密度の単位)を必要とすることが分かっており、その他の草花は概ね120〜250μmol m-2s-1必要であるとされています。グリーントラッグに搭載された「グローライト」はその光条件を整え、室内で植物を栽培する際に不足する光を供給してくれます。ただし、現段階の実験ではタネを発芽させるのは難しいので、苗を用いることが推奨されています。また、当然ですが水やりなど植物のお手入れは屋外のガーデニング同様に必要です。

都会生活者のガーデンライフにも最適!

卓上グリーントラッグで寄せ植えを栽培

生きた草花があると、インテリアコーディネートの楽しみはグンと広がります。インテリアはころころ変えられませんが、植物なら季節ごとに花を替えたり、室内だからこそ少し季節を先取りした演出ができるのも魅力。季節感のある室内は、高級インテリアだけを並べ揃えた空間よりおしゃれで文化的、そして何より心地よいものです。

また、ストレスの多い都会生活者にこそ、植物生活はオススメです。花の色や瑞々しい緑は目にも優しく、香りは心身を癒してくれます。それに、一見クールなアーバンガールやビジネスマンの口から、季節の花の名がスラスラと出てきたら、誰しもそのギャップにときめいてしまうことでしょう。

グリーントラッグで、素敵なガーデニングライフを始めてみませんか?

Information

「グリーントラッグ卓上 ライトブラウン」
(色は他にオフホワイト、ブラウン、ブラック)

サイズ/約幅47×奥行32×高さ45.5cm
内寸/約42cm
コードの長さ/約2.1m
重量/約2kg
消費電力/約12W(本体のみ)
最大ワット数/24W
使用環境/屋内

取り扱い/青山ガーデン
http://aoyama-garden.com/shop/g/g57088100/

Credit

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写真&文/3and garden
ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

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