ロザリアンにとって、バラは見るだけでなく、その香りも味も、すべてを楽しみたいもの。バラ文化と育成方法研究家で「日本ローズライフコーディネーター協会」の代表を務める元木はるみさんに、パーティーのおもてなしの一品としても喜ばれるバラのドレッシングのつくり方を教えていただきます。

テレビでも話題のドレッシング

バラの風味をビネガーに移して作るドレッシングは、風味だけでなく、本当にきれいな薔薇色をしています。人気のテレビ番組でも取り上げられ、その後話題を呼んでいるこちらの「薔薇のドレッシング」のつくり方をご紹介いたします。

【材料】

・食べても安全な方法で育てられたバラの花びら5輪分(今回は、自宅の庭で無農薬で育てたロサ・マイカイを使用します)。ロサ・マイカイや食香バラのように、香りが強く、苦味、えぐみ、しぶみが少ない品種がオススメ。

・お酢/200㏄
・ミツカンの「やさしいお酢」、アップルビネガー等、あまりツンとこないもの
・砂糖/大さじ3
・オリーブオイル/20㏄
・レモン汁/大さじ1
・ハーブソルト/小さじ1
・コショウ/少々

【つくり方】

  1. バラを摘んで、花びらをほぐし、さっと水洗いしたら、水分を取っておきます。
  2. 容器にバラの花びらと砂糖、お酢を入れて1日置きます。
  3. ザルで花びらを取り除き、液体をボールへ移します。
  4. 3に、オリーブオイル、レモン汁、ハーブソルト、コショウを入れ、よく混ぜ合わせてでき上がり。

新鮮な野菜にかけていただきます。

ドレッシングを活用してオードブルづくり

 

サラダにこのドレッシングをかけて和えたら、サラダを少し使ってオードブルもつくってみましょう。

クラッカーの表面に、クリームチーズを塗り、サラダ、バラ型にしたサーモンを飾ったらできあがり。手早く簡単にできるのに、オリジナリティのある一品です。

夏にぴったりのビネガードリンク

また、つくり方3.の液体に、炭酸水を入れたローズサワードリンクも一緒につくると、この季節にぴったりの飲み物になります。ミントの葉などを浮かべるとより、涼しげです。

熱中症予防にもなるビネガーを使用したローズドレッシングにドリンクもプラスして、バラの香りを感じながら、暑い夏を乗り越えましょう。

ぜひ、安全な方法で育てたバラを使用してお試しください。バラを暮らしに活用し、更に心豊かなローズライフを楽しみましょう。

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Credit

写真&文/元木はるみ
神奈川の庭でバラを育てながら、バラ文化と育成方法の研究を続ける。「日本ローズライフコーディネーター協会」代表。近著に『アフターガーデニングを楽しむバラ庭づくり』(家の光協会刊)など。
http://roseherb.exblog.jp