自然のままの花は、移ろい、枯れゆくからこそ美しいもの。とはいえ、花束や切り花などを活ける際には、少しでも長く華やかな満開の姿を楽しみたいのも事実です。そんなときには、切り花を活けた器に加えるだけで、花もちをぐんとよくする「切花用活性化剤 PAT」を使ってみませんか?

活けた花を美しいままに楽しむために

庭の花が次々と咲く、嬉しい季節です。庭で咲いた花を好きなだけ切って花瓶に活け、部屋に飾るのもガーデニングの楽しみの一つ。でも、庭にある時には美しい姿を長く見せてくれる花も、摘み取って部屋に飾ると、あまりもたずに傷んでしまうのが少しばかり残念です。花の種類によっては、3日ほどでしおれてしまったり、花が咲ききらずに終わってしまったり……。せっかくの艶姿ですから、できるだけ長く楽しみたいですよね。

そんな時にオススメなのが、花王が製造する「切花用活性化剤 PAT」。切り花を活けた花瓶に少し加えるだけで、花もちをグンとアップしてくれる優れものです。雑菌の繁殖を抑えるため、水替えの回数も減らすことができ、暮らしの中で、手間なくより気軽に花を活けられるようになるのも嬉しいところです。

特許技術でぐんぐん水を吸い上げます

切り花の商品なのに、洗剤などで有名な花王が製造していることを不思議に思う人がいるかもしれません。でもこの「PAT」には、花王の持つ世界的な界面活性剤の技術がさまざまに応用されています。

そもそも、土に根付いている花は、水だけでなくさまざまな栄養素を吸収したり、光合成したりしながら生きています。庭から摘んできた切り花も、呼吸や養分の吸収を続ける生きた花であることに変わりはありません。そこで、延命ではなく、花瓶の中で花を育てるという意識のもとに開発されたのが、この「PAT」。切り花に必要な栄養分が吸収しやすい状態で補給され、花が長くもつだけでなく、活けた後も花が育ちます。栄養分は、光合成でつくられるものと同じ成分を配合。もったいなくて、きれいに咲いた花を切れないという人にもぴったりですね。

植物はぐんぐん水を吸い上げて生きています。

「PAT」が花を長もちさせる秘密は、栄養分だけではありません。花王の持つ世界的な界面活性剤の技術を活用した「PAT」は、水に加えるだけで水分を吸収しやすくし、まるでポンプのように花に水を吸い上げさせる効果があるのです。花の先や葉の先端までしっかり水分や栄養が行き届くと、花はシャキッと長持ちし、大きく育ちます。また、配合された防菌剤が、水中のバクテリアの増殖を抑制して道管の目詰まりを防ぐことでも、水の吸い上げがアップ。樹液や雑菌による濁りも抑えて水替えの頻度も軽減します。さらに、植物を老化させるエチレンガスの発生を抑制して、花のしおれや落花のスピードを抑えてくれます。

このように、花を長もちさせる秘密がぎゅっと詰まった「PAT」。ただし、水の吸い上げがとてもよくなるので、今まで通りに水を替えていたら、気がつかないうちに花瓶の水が空になっていた、なんてことも。水切れで枯らしてしまわないように、定期的に水の状況を確認したほうがよいかもしれません。

水に加えるだけで使い方カンタン!

「PAT」の使い方は、とっても簡単。花を活ける時に入れる水を、水500㎖につき「PAT」を15㎖の割合で混ぜたものに取り換えるだけ。あとはいつもの通りに活けましょう。キャップ部分が目盛りになっているので、計量の手間なくササッと使用することができます。

水が足りなくなってきたら、同じ割合で「PAT」を混ぜたものを足しましょう。時々水を替えたり、傷んできた部分を取り除いたりすることで、より長い間花を楽しめます。

切り花を長もちさせるコツ5つ

・花器はよく洗っておく
・茎は鋭利な刃物を用いて水の中で斜めに切り、道管をつぶさないようにする
・水に浸かる部分の葉は取り除く
・傷んだ葉や花は適宜取り除く
・換気がよくて直射日光が当たらず、温度があまり変化しない場所に飾る

ちょっとしたことですが、花を活ける時に次のことに気を配ると、花を楽しめる期間はずっと長くなります。切り花を飾るときにはぜひ気を付けてみてくださいね。

花長もち実験1

では、実際に「PAT」を使用して花を活け、どのような変化が現れるのかを観察してみましょう。ここでは、爽やかな青い花を咲かせるギリアと、膨らんだ果実の形も可愛らしいニゲラを活けてみました。

左2本は真水に、右2本は「PAT」を使用した水に活けました。「PAT」を使用したほうの花は花茎が伸び、ニゲラはタネも膨らみ始めました。

さらに数日後の様子。「PAT」使用のニゲラはタネが膨らみましたが、真水に活けたものはタネが膨らむことなく、しおれ始めてしまいました。

花長もち実験2

今度はさまざまな種類の花を活けて実験してみましょう。

3月31日 切り花を9種、「PAT」を混ぜた水に活けました。

4月4日 花によって水の吸い上げが違うのがよく分かりますね。どの花も花首がしおれることなくまっすぐ伸び、右端のキンギョソウは、先端のつぼみまで開き始めました。

近寄って見てみると、スイートピーにはタネができ始めているのが分かります。

4月17日に切り戻しをした、つぼみのついたビオラを「PAT」入りの水に。

4月27日につぼみがすべて開きました。切り戻しをしてから約10日間、水替えをしなかったのに、茎が腐ることもありませんでした。

蕾が多かった切り花のデルフィニウムも、先端のつぼみが開くまで茎が腐ることがなく、観賞期間も10日以上と、とても長もちしました。

観葉植物の水耕栽培にも

「PAT」は切り花のほか、観葉植物の水耕栽培にも向いているよう。庭で伸びすぎたアイビーやインドアグリーンとして育てているポトスなどを活ければ、葉の緑だけでなく根が伸びる様子も観察できるインテリアグリーンとして、気軽に楽しむことができます。観葉植物を水耕栽培にする場合、真水では通常1週間に1度程度の水替えが必要ですが、「PAT」を使用すれば、2週間以上交換しなくても水が濁ることはありません。

ここで見てきたように、植物を長もちさせる秘訣が詰まった「切花用活性化剤 PAT」。折角のお花を長く楽しむために、ぜひ活用してみましょう!

<注意事項>

「切花用活性化剤 PAT」は切り花専用です。鉢物等、用途以外に使用しないでください。また、子どもの手の届くところに保管せず、使用後は手をよく洗いましょう。
※飲み物ではありません。
※商品の能書きをよく読み、使用上の注意に気をつけて使用してください。
◇保管:冷暗所で保管する。

Information

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Credit

写真&文/3and garden

協力/丸和バイオケミカル