ガーデンライフが楽しくなるオススメの本をご紹介する本シリーズ。今回は、土壌の基本的な知識が身につく​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​緑に親しむ人の書棚に必ず見つかるスタンダードブックスをご紹介します。

『土壌の基礎知識』

前田正雄・松尾嘉郎共著(農山村文化協会)

ご存知でしたか? ラベンダーはアルカリ性の土壌でないと育たない、ブルーベリーは逆に酸性の土壌が好き──。

土は黙っていて何もいわないけれど、実は非常に複雑で微妙な世界。しかも土の中には無数の微生物や虫、小動物が住んでいて、人間の社会と同じように互いに助け合ったり争い合ったりしている、極めて活発でにぎやかな世界なのだ。その土について、図解入りで分かりやすく教えてくれるのが本書。「園芸家は、花をつくっているのではなく、土づくりをしているのだ」とは『園芸家12カ月』の著者カレル・チャペックの言葉だが、ガーデニングにとって土づくりがいかに大切か、この本を読むと本当によく分かる。