丈夫で育てやすい定番のインテリアグリーンといえば、アイビー(へデラ)ですよね。誰もが一度は聞いたことがあるくらいに、ポピュラーな植物ではないでしょうか? でも逆に一般的過ぎて、オシャレ度に欠けるイメージも残っているように思います。今回は、そんなイメージを払拭するさまざまな品種や飾り方をお伝えします。

Print Friendly, PDF & Email

大きく育ったアイビーは存在感たっぷり!

小さなポット苗で販売されていることの多いアイビーですが、こんなに大きく長く育ったアイビーもあります。吊り下げて飾ることもでき、一鉢で存在感があります。自由に広げる枝ぶりや、ふんわりと育つ姿は、とても素敵なインテリアの一部になります。

さまざまな素敵な品種がたくさん生まれています!

アイビーを専門につくっている生産者さんがいらっしゃるほど、園芸業界のアイビー熱は熱いのです! 葉色は深いグリーンから明るいグリーンまで。葉に模様が入る斑入り品種も、ホワイトの斑入りやクリーム色の斑入りまで、さまざまです。葉っぱ自体の形も切り込みの深い繊細な形や、丸みを帯びた形など、その組み合わせは無限大。たくさんの品種の中から、インテリアのイメージにあったアイビーがきっと見つかるはずです。

‘スペチュリィ’
一番小さい葉を持つといわれるマニアックな品種。世界一小さい葉のアイビーの新登場です! 葉のサイズは大きいもので2~3㎝ほど。さらに小さい1㎝ほどのものもあります。小っちゃい葉は可愛いのに、草姿はとっても野性味にあふれています。

‘雪のしずく’
ふんわりとした雰囲気で、散り斑で葉先が白くなり大変綺麗です。さまざまな大きさの葉が育つので、繊細でフェミニンな雰囲気があります。葉の形も細くシャープで、フレンチインテリアにぴったりです。

‘ダックフット’
名前の通り、小さいアヒルの足のような可愛い形のアイビーです。深い緑の小葉で上品な印象のうえ、分枝がよく密度の高い株になるため、とてもバランスがよく繊細です。アメリカのヘデラ協会の中で「2004年のヘデラ」に選ばれた名誉ある品種です。

アイビーだけのグリーンリースで楽しむ。

さまざまな品種があることを生かして、いろんな品種をMIXさせ、リース型に寄せ植えしています。丈夫なアイビーの寄せ植えなので、育てるのもとっても簡単。屋外にも室内にも飾ることができます。真ん丸な形も、「いつでも、どこでも」枝をカットしてもよいアイビーだからこそ、綺麗な形を保ちながら楽しむことができます。

ブリキの器に寄せ植えして楽しむ。

インテリアとして素敵なブリキポットにいろんな品種のアイビーを寄せ植えしています。アイビーは、ふんわりと垂れるように育つので、こんな高さのある鉢にぴったりです。室内の光があまり射し込まない場所でも元気に育ってくれるので、飾るところも選びません。

一種類だけでも素敵に楽しむ。

寄せ植えは難しそうと思う方は、1種類だけも絵になる品種がたくさんあります。お手持ちのお気に入りの雑貨と合わせるだけで、また違った空間にすることができます。

アイビーの魅力は何といってもその育てやすさ! 昔から定番の人気植物であることも納得です。土が乾いたら株元にたっぷりと水をあげて、たまに葉っぱもシャワーしてあげると埃も溜まらず綺麗に保てます。
病害虫にも強いので、室内で育てやすい利点もあります。夏の暑さにも冬の寒さにも強いので、室内であれば一年中綺麗な葉を楽しむことができます。

一昔前のアイビーとはガラっとイメージが変わって、こんなにオシャレな観葉植物として楽しんでいただけると思います。次々と新しい品種が生み出されているので、コレクションしても楽しいですよね。新たなアイビーの魅力を感じていただけたら嬉しいです。

Credit

写真&文/槇谷桜子
‘大人可愛い’をテーマにした「Junk sweet Garden tef*tef*」とクールでスタイリッシュな観葉を扱う「BOTANICAL GREEN」、2つのWebプランツショップのオーナー。高校1年生の娘と小学校4年生の息子がいるアラフォー。花好きが高じてショップを始め10年、仕事と家庭の両立をしながらショップを展開中。繊細で絵画的な寄せ植えにファン多数。
「Junk sweet Garden tef*tef*」http://teftef.biz
「BOTANICAL GREEN」http://botanical-green.teftef.garden

Print Friendly, PDF & Email